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天丼弁当とコンサート

先日、久しぶりに中島みゆきのコンサートに行ってきました。
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もう30年以上ファンやってますが、コンサートに行くのは多分13年ぶり。
熱烈なファンってわけじゃないけどCDはほとんど持っていて、聴きたくなると聴く、
そんな付き合いかたを続けて、気がついたら30年が過ぎていました。
曲もいいけど歌詞が良くて、言葉の選び方が好きです。
長年聴いても飽きないのはそのせいかもしれません。

会場の東京国際フォーラムでは、やはり同世代の方が多かったですね。
久しぶりに聴いた中島みゆきは、歌声もトークも衰えを感じさせない・・・
というよりますますパワーアップしてました(^_^)

ずっと心ひかれ、自分の中で宝物のように存在し続けたミュージシャンが
いつまでも輝きを失わない、というのは本当に嬉しい。励まされます。
曲目は、新しいアルバムの曲から始まりましたが、古くからのファンのために、
懐かしい曲もいくつか歌ってくれました。

1982年発売の『寒水魚』から「時刻表」
     
    街頭インタビューに答えて 私やさしい人が好きよと
    やさしくなれない女たちは答える
    話しかけた若い司会者は またかとどこかで思いながら
    ぞんざいに次の歩行者をつかまえる

    誰が悪いのかを言いあてて どうすればいいかを書きたてて
    評論家やカウンセラーは米を買う
    迷える子羊は彼らほど賢い者はいないと思う
    あとをついてさえいけばなんとかなると思う
    見えることとそれができることは 別ものだよと米を買う

28年前も今も通用する、このリアリティあふれる歌詞が好きです。
懐かしい曲をナマで聴けて感激し、じわーっと涙が・・・

さらに続けて1981年発売『臨月』の最後に収められた「夜曲」が流れると
もう、涙が止まりません・・・
    
    悲しい歌も愛しい歌も
    みんなあなたのことを歌っているのよ   
    
    街に流れる歌を聴いたら
    気づいて 私の声に気づいて
    心かくした灯りの中で
    死ぬまで 贈りつづける歌を受けとめて

愛しい人に歌いかける曲だけど、みゆきを聴きながら
人生を歩んできたファンへのメッセージと勝手に解釈しました^^

ありがとう、中島みゆき。
トークも楽しく、どの曲も聞きごたえがあって感動のコンサートでした。
その 胸に響く力強い声で、ずっと歌を贈りつづけてほしい。
また会える日を楽しみにしています。


今日のお弁当は天丼です。
天丼弁当とコンサート_b0131279_0214682.jpg

☆天ぷら(えび・しいたけ・かぼちゃ・さつまいも・ししとう)
☆高野豆腐と野菜の煮物
☆ブロッコリー


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by nekomama_kisaragi | 2011-01-28 00:30 | お弁当
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