懐かしいバラとの再会

おととい訪ねた三鷹市の神代植物公園は、バラの開花が真っ盛りでした。
5千本以上あるのに、どのバラも生き生きとしていて、丹精込めて育てられているのが
よくわかります。
b0131279_1293628.jpg

はしから丁寧に見ていたら、「新雪」という名のつるバラに出くわしました。
花の形も色も枝ぶりも、間違いなく以前住んでいた家で育てていたバラ・・・。
懐かしくて、思わず手を伸ばして花びらに触れました。
b0131279_12305469.jpg

ほかにはないかしらと探したら、「ホワイトクリスマス」という
やはり白いバラがありました。
b0131279_14431732.jpg

11年前、引っ越し先(今の家)の庭が狭いため、後ろ髪引かれる思いで
残してきたバラたちでした。
大切に育てていたバラだったので、思いがけない再会に胸が締めつけられました。

埼玉に越してくる前、私たち一家は、地方の田舎町に住んでいました。
そこは過疎地だったので、借家ながら50坪以上の庭があり、園芸好きの私は
ワクワクしながら生活を始めました。
ところが、その家は工場の跡地に建てられていたため、せっかくの広い庭も
少し掘ると瓦礫だらけ。地面もガチガチで、とても植物が育つような庭では
ありませんでした。
でも、あの頃は若かったから、土いじりがしたい一心で、クワとバケツひとつで
庭中を掘り返しました。拾った石や瓦礫を集めて山にして、トラックで何回も
運んでもらい、代わりに山砂を入れました。
ちょうどバラに魅せられていた頃で、きれいになった庭にたくさんのバラを
植えました。
「新雪」はその中の一つで、種苗会社から苗を取り寄せて育てたバラでした。

以前住んでいた家の庭です。
b0131279_14192261.jpg


b0131279_14505644.jpg

手前がホワイトクリスマス、向こう側のフェンス仕立てのバラが新雪です。
b0131279_14573438.jpg


バラって不思議です。植物園のバラなのに、かつて育てていた品種と
同じものを見ると、まるであの庭から飛んできたような錯覚に陥ります。
人生のいっときを共に過ごした花たちに再会できて、とても幸せな時間でした。

nekomamaの思い出話に付き合ってくれてありがとう・・・。
娘がnekomamaのキャラクターをデザインしてくれました。
これからもどうぞよろしくお願いします。
[PR]
by nekomama_kisaragi | 2008-05-24 16:12 | ガーデニング
<< 地味~なお弁当 中華なお弁当 >>