絵本のこと

子どもを膝にのせて絵本を読むことが好きでした。
4人の子どもに読み聞かせをした至福の時間は、私にとって宝物のように思います。
その子どもたちも成長し、沢山の絵本を納戸に仕舞ったのですが、大好きな
アーノルド・ローベルだけは、まだ身近に置いてあります。
b0131279_20525924.jpg

『ふくろうくん』に出てくる三つ目のお話「なみだのおちゃ」は傑作です。
b0131279_20564153.jpg

ふくろうくんが考える悲しいことは、足の折れた椅子、歌詞を忘れて歌えなくなった歌、
止まってしまった時計、お皿に残ったマッシュポテトetc・・・
おんおん泣いて涙をポットにためると、ストーブで温めてカップに注ぎます。
「ちょっと しょっぱいけど なみだのおちゃは いつでも とても いいもんだよ」
と、ふくろうくんは幸せな気持ちでいっぱいになります。
この哀愁漂うユーモアは、いつまでも子どもたちの心に残っていて、今でも
「涙でお茶が沸かせるね」なんて、ふっと会話に出てきたりします。

『どろんここぶた』に出てくるこぶたは どろんこが大好きです。子どもはすぐに自分と
こぶたを重ねて、お話に引き込まれます。長女はこぶたごっこが大好きでした。
こぶたは、大好きなどろんこをおばさんに掃除されてしまい、おこって家出をするのですが
冒険のあと、おじさんおばさんと無事再会します。
b0131279_21344557.jpg

長女はこの再会シーンがお気に入りで、何度もごっこ遊びを繰り返しました。
椅子の上から、ぴょんと私の腕の中に飛び込むのです。前のページにある
「せかいいち だいじな こぶたなんだから」というセリフつきでした。

本棚の絵本を見て、ちょっと思い出にひたってしまいました^^
[PR]
by nekomama_kisaragi | 2008-08-30 21:38 | その他
<< マグロづくし 金柑の実 >>